hitode bracketについて

about

joint 5

joint 6

hitode bracketとは、半球型のドームの組立てに必要な金具(joint)です。
2種類のhitode bracketと2種類の長さの木材を使って、
一見難しそうな幾何学ドームも簡単に組み立てることができます。

「joint 5」を6枚、「joint 6」を20枚、計26枚のセットで1つのドームを作ることができます。
「joint 6」は6本のうち4本の足にスリット(長穴)が入っており、スリットがない足には「短い木材(S)」を、スリットのある足には「長い木材(L)」を繋ぎ、ビス留めすればドームの骨組みが完成します。

features

3つの特徴

01

ばね性素材が
作りやすさを実現

金属の中でも錆びにくく、耐熱性や強度に優れ、さらにばね性の高いステンレス素材を採用。ばね性があることでジョイント部の高精度な木材加工も必要とせずに組み立てられる作りやすさを実現しました。

02

大きさは
自由自在

使用する木材の長さを変えることで直径~5M※のドームが組み立てが可能。庭にオブジェとして置く小さなドームからインスタレーションまで作り手の創造次第で様々なドームが作れます。
※それ以上のサイズも重機等を用いることで作ることは可能です。

03

追加金具で
補強が可能

ドームの内側からjointの対面に取り付け可能な補強金具をオプションにて販売しています。外側に屋根や幕を設置する場合や風が強い環境での耐性を強化できます。
※耐荷重は組立状況により異なります。人が上に乗ることを想定しているものではありません。

how to

組立方法

組み立ては
頂点からスタートし、
3ステップで
完成させます

Step 1

頂点となる「joint 5」の外周に「joint 6」を配置し、スリットがない足同士を「短い木材(S)」と繋ぎ合わせます。外周の「joint 6」同士は「長い木材(L)」で繋ぎます。

Step 2

外周に「joint 5」と「joint 6」を交互に配置します。Step 1で取り付けた「joint 6」の足にスリットがあるものは「joint 6」のスリットがある足と「長い木材(L)」で繋ぎます。スリットがない足には「joint 5」を「短い木材(S)」で繋ぎます。

Step 3

外周に「joint 6」を配置します。スリットの有無を確認し、Step 2で取り付けた「joint 5」には外周のスリットなしの足と「短い木材(S)」で繋ぎます。その他の「joint 6」はスリットがある足同士と「長い木材(L)」で繋ぎます。

※図は構造のイメージです。hitode bracket及び木材のサイズは実際の比率と異なります。

Step 1

joint 5 × 1枚
joint 6 × 5枚

木材(S)× 5本
木材(L)× 5本

Step 2

joint 5 × 5枚
joint 6 × 5枚

木材(S)× 15本
木材(L)× 10本

Step 3

joint 6 × 5枚

木材(S)× 10本
木材(L)× 20本

wood info

木材情報

木材は、30×40mmの角材(30mmの面に金具をビス留め)を使用し、長さは作りたいドームサイズによって算出する(下記サイズ表参考)。長い木材(L)を35本、短い木材(S)を30本、計65本が必要になる。

ドーム
直径

1m

2m

3m

4m

5m

ドーム
高さ

50cm

1m

1.5m

2m

2.5m

木材(S)
長さ

250mm

500mm

750mm

1,000mm

1,250mm

木材(S)
長さ

285mm

570mm

855mm

1,140mm

1,425mm

※直径や高さは目安です。DIYの過程で完成したドームサイズは前後します。
※木材は全て30×40mmの角材の使用を想定しています。

hitode story

開発秘話